皆さん、こんにちは。神奈川県 横浜市 南・港南支部所属 行政書士 近田知成です。
今回の記事投稿では趣向を変えて、私が今現在研修を受けている【成年後見サポートセンター神奈川県支部】『愛称:かなさぽ』について少しご紹介したいと思います。
【コスモス成年後見サポートセンター神奈川支部】『愛称:かなさぽ』は行政書士が、街の法律家としての専門知識・経験を生かし、高齢者・障がい者福祉の向上などを図ることを目的として、設立した組織です。
平成30年4月1日現在、会員数500名が所属し、神奈川県各地において市民向けの講演会や相談会を開催するなどし、成年後見制度の普及促進に努めています。
関連URL:【かなさぽ無料相談会】
また、所定の研修を終えた会員を後見人・後見監督人などとして家庭裁判所に推薦し、推薦を受け後見事務を受任した会員は援助者としてご本人の【身上監護と財産管理】に関する事務を行っています。
会員の指導・監督も徹底され、万が一に備えて、会員全員が【成年後見賠償責任保険】に加入している事も1つの特徴となっています。
下記にHPアドレスを載せておきますので、ご興味ありましたら一度ご覧になってみて下さい。。
*『コスモス成年後見サポートセンター』http://www.cosmos-sc.or.jp/
*『かなさぽ(コスモス成年後見サポートセンター神奈川支部)』http://www.kanasapo.com/
*こちらは『かなさぽ』紹介PDFになります➡かなさぽPDF
私は行政書士として活動して行く上で、当該【成年後見】を専門分野の1つとして取り組んでいきたいと考えていました。しかし、【成年後見】と一言で言ってみても学ぶべきことは実に多く、体系的に知識を付けていくにはどうすべきか?と模索していたところ上記『かなさぽ』という組織の存在を知り、その活動内容にも興味を抱いたので研修を受けるに至りました。
研修生の段階で受講する講義内容は、倫理・成年後見制度の概論・法定後見、任意後見各実務、財産管理の実務、認知症に関する基本理解、高齢者福祉に関する事項・・・と多岐にわたり、実際に受講している身としては『人の人生に寄り添い支援していく事の大切さと大変さ』を日々実感しているところです。
講義の中では、成年後見に携わる者として身につけておくべき知識だけでなく、長年に渡り後見の現場で活動されている諸先輩方の『リアルなお話』にまで触れる事が出来ます。
実務書を読み込むだけでは得られない、これら『後見活動現場のリアル』を聞くにつけ、実際の後見活動において必要となる土台は相談を受ける側や後見業務を受ける側の『気構え』にあるのだと思い知らされます。
私自身どのような形でこの【後見分野】に携わっていくのか・・・研修生である今の段階では測りかねているところもあるのですが、全講義を終え考査に合格した後には明確にその方向性も決めていきたいと思っているところです。
関連URL:【かなさぽ研修記録②】 :【かなさぽ研修記録③】
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