【ヒアリング項目:遺言書作成編①】

皆さん、こんにちは。神奈川県横浜市港南区にて活動中行政書士近田知成です。

記事投稿第81回目記事投稿となる今回は、当事務所にて【遺言書作成】をご依頼頂きました際に、私の方からヒアリングをさせて頂く項目につきましてご紹介していきたいと思います。

関連URL:【お問い合わせ】 【ご依頼の流れ】

まずは下記のPDF文書をご覧ください。


遺言書作成ヒアリング項目ー3

少々堅苦しい書面になってしまいましたが、これらのような事項について【遺言書作成】過程ではお話を伺っていく事となります。

お打ち合わせ前に『当日はこのような事を聞かれるのだな・・・。』とシュミレートして頂く資料としてお使い頂けたら幸いです。

ご依頼者様それぞれの【現況や思い】を私自身が把握し理解して、書面化へと繋げていかなければなりませんので、ヒアリングから実際の完成された【遺言書納品まで時間まちまちとなります。

納品までの時間短縮をお求めの際には、その旨お伝え下さいませといたしましても出来る限りのご対応をさせて頂く所存です。

(この場合、ご連絡をより密に取る可能性もございますので、【連絡がつきやすい時間帯】と【複数の連絡手段(例:自宅電話・携帯・メールアドレス・Fax番号)】を合わせお伝え頂ければと思います。)


また、【遺言書作成】業務を受任させて頂く際には、①【業務委託契約書】と②【関連書類の預かり証】を交付致します。

(※①【業務委託契約書】につきましては、ご説明と共に別の記事にてご紹介致します。。)

遺言書作成】業務では、作成そのものを行う前に、ご依頼者様関連書類に基づく【基礎調査】を実施する場合がございます。

その為、私の手元に当該【関連書類】をお預けいただく必要がありますので、その際には下記の【預かり証】を交付し、取り扱いの適正に努めると共に、その書類の所在証明を行います。

遺言書作成業務】の関連書類には、ご依頼者の【印鑑登録証明書】、【戸籍謄本(相続人との続柄確認用)】、【受遺者の住民票(遺贈を行う場合)】、【不動産の固定資産税評価証明書又は納税通知書】、【金融機関資料(メインバンク通帳の必要部コピー)】・・・etc.が考えられます。

下記にてその【預かり証】の雛形を掲載致しますので、ご参照頂ければと思います。

(※下記【預かり証】雛形はあくまでも一例です。実際のものとは異なる場合もございますのでご了承ください。)


預かり証雛形-2

関連書類につきましては、交付させて頂いた【預かり証】を元に1書面づつご返却の確認をとって参りますので、紛失なさらないようご注意下さい。

ご依頼者様にとっては面倒な手続きとなってしまいますが、大切な個人情報が掲載された書類ばかりですので、ご理解のほどよろしくお願い致します


今回の【遺言書作成のヒアリング項目】と【預かり証】交付につきましては、【自筆証書遺言】【公正証書遺言】作成共通のものとなります。

遺言書作成依頼】へのイメージはなかなか付きにくいかもしれません。上記のような【ヒアリング項目】へのご理解と、【お預かり書類の適切な管理】を知って頂く事でその垣根が少しでも低くなればと思っております。

関連URL:【遺言書作成前のステップ①】 【遺言書作成前のステップ②】

【遺言書って本当に必要?】  【遺言作成の適齢期】

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